コンカフェに遊びに行ってメニューの説明を受けると恐らく必ずと言っても過言でないくらい『キャスドリ』というワードを耳にすることになるはずです。
そもそも『キャスドリ』はキャストドリンクの略称であり”キャストさんにあげるドリンク”という意味合いで使われている用語ですが、コンカフェでは『キャスドリ』を頼むのに席料とは別で料金が発生してしまいます。なぜ追加で料金を払ってまで『キャスドリ』を入れるべきなのか疑問に思う人もいるかもしれません。
そこで今回はなぜコンカフェでキャスドリは入れるべきなのかについてコンカフェに2年半以上通い詰めている水爆じーさんが解説していきたいと思います。
コンカフェでキャスドリを入れるべき絶対的な理由3選
コンカフェでキャスドリを入れるべき絶対的な理由を3つ紹介していきます。どれもコンカフェを楽しむうえで大切なことばかりですから最低でもこれだけでも覚えてからブラウザバックしてほしいと願っています。
理由①キャスドリが入ればキャストさんのバックに反映されるから
ぶっちゃけた話をするとキャスドリを入れるべき理由の大半を占めると言っても過言でないくらい大事な理由となります。
コンカフェのキャストさんは給料を稼ぐために働いています。その給料を稼ぐには売上を上げる必要があるのです。キャスドリは1杯入る毎にお店の売上となりその売上の一部がバックとして給料に反映されるシステムになっているからです。
なのでキャスドリを入れてあげるとお店の売上に貢献し自身の給料に反映されるが故にコンカフェのキャストさんが喜ぶわけです。
理由②長時間の会話でキャストさんの喉が渇いてくるから
コンカフェに来店したら必ずやれという訳ではないのですが、最低限開幕でキャスドリを頼むに尽きます
話し込んでいれば必然的にキャストさんの喉が枯れてしまうのでそれだけは何としてでも避けましょう pic.twitter.com/aBQUg7YQyU
— 水爆じーさん (@SuiBaku_OG) April 25, 2024
コンカフェのキャストさんはお客さんとおしゃべりするのが仕事です。なので必然的に一般の人に比べてしゃべる頻度はどうしても高まるものです。それに伴ってどうしてもキャストさんの喉が渇いてしまいがちです。
喉が渇いてしまってはせっかく可愛いコンカフェのキャストさんと話したくて来ているのに会話を最大限に楽しめなくなってしまいます。実はコンカフェ店は売上を上げるためにわざとこうなるようにしてキャスドリを入れる動機を与えるようにするシステムにしているのです。
要するに可愛いコンカフェのキャストさんとの会話を楽しみたいならば最低でもキャスドリを入れるべきということなのです。
ですがここまで話した理由2つをあげられてもお店さん都合の理由にしかなりません。ここから先はお客さん目線でもキャスドリを入れるべきである明確な理由をお話ししていこうと思います。
理由③ボトルを入れられない意思表明になるから
コンカフェではキャスドリとは別でボトルを入れることもできるのですが、どのコンカフェもボトルを入れる場合は最低3,000円以上はオーバーします。キャスドリはお店にもよるのですが大体1杯1,000円程度が相場です。
コンカフェのお店さんやキャストさん目線ではどうしても売上を上げたいためボトルを入れてくれた方が嬉しいのですが、自分のお財布事情のことを考えると脳死でボトルを入れるわけにいかないこともあります。そこでキャスドリを入れるべき理由に繋がっていくのです。
キャスドリはボトルを入れられないと遠回しに意思表示するための断り文句として非常に役に立ちます。キャスドリを入れずに席料だけで楽しもうとするとコンカフェのキャストさんに嫌がられる風潮があるのですが、最低限キャスドリさえ入れれば席料以外でも売上に貢献するわけですからこうなれば流石に嫌がられる筋合いがないわけです。
コンカフェのキャストさんに嫌がられることはコンカフェ店からの信用を下げることに繋がりかねません。できればワンタイワンドリで済ませるのではなくワンタイツードリ以上を心掛けられるようになれば完璧です。
コンカフェでは必ずしもキャスドリを入れないといけないとは限らない
ここまでコンカフェでキャスドリを入れるべき理由についてお話ししたのですが、実のところコンカフェでは必ずしもキャスドリを入れなければならないとは限らないケースがあります。
そのケースというのはチェキを入れたりショットやボトルを頼むことです。売上に貢献することさえできればいいわけですからその場合はキャスドリを必ずしも入れなくても問題ないかと思います。
特にショットはアルコール度数が高いお酒全般を指すものなためキャスドリよりもバック率が高めに設定されていますし、ボトルは金額の振り幅が大きい分キャストさんに入るバックがキャスドリよりも格段に上がるので、もしお酒が強かったりお金に余裕があるならばそういった選択を取るのもありです。
特に長時間コンカフェの店内に居座って自分の好きなキャストさんと長時間お話ししたいならば安物のボトルを入れた方がコスパが上がるケースもあります。なぜかというとキャスドリのドリンクの量は微々たるものでかつ1杯頼む毎にキャストさんがキャスドリを取りに行かなければならないのに対してコンカフェで開けられるボトルは750mlもあるから。
そのためキャスドリを5,000円分以上頼むくらいなら5,000円分のボトルを開けた方がいいという結論に至るわけです。この場合はキャスドリを地道にあげ続けるのも悪くないのですが、安物でもいいからボトルを奮発した方が絶対おすすめです。
最後に
ここまでキャスドリを絶対入れた方がいい理由と必ずしもキャスドリを入れなければならないとは限らない理由についてお話ししていきましたがいかかでしたか?
コンカフェで遊ぶには最低でもキャスドリは入れた方がいいということが理解できたなら一人前のコンカフェ客を名乗って問題ないかと思います。自分のお財布事情と相談した上でコンカフェライフを楽しめるのを切に願います。